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親と寝るときの並び順で子どもの性格が変わる!?

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書評です。

 

脳科学者、西剛志さんの「脳科学的に正しい一流の子育てQ&A」を読みました。

 

 

望ましいとされる子どもと寝る順番とは!?

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皆さんは家族で寝る際にどのような順番で寝ていますか?

 

 

こちらのイラストのように子どもが真ん中になって、両端にお母さんお父さんで寝るパターンが多いと思われます。

 

 

教育学博士の篠田有子氏が子どもの寝る位置と、その子どもの性格を5000件以上リサーチした結果

父親、母親、子どもの順番で寝ている子どもは、バランスの取れた情緒安定型の子供に育つ傾向が高いことがわかりました(母親中心型)。

 

 

反対にイラストのように子供を中心にして寝ている家庭では、自己中心的な育ち方をする傾向があるようです(子ども中心型)

 

 

子ども中心の並び方で寝ると子ども中心の構造となるため、過保護になってしまいで父性的なしつけができにくく、わがままに育ってしまう傾向があります。

※「父性」とは家庭において父親に期待される役割です。

 

 

こちらの傾向はきちんとした研究で証明されたわけではないようです。

 

しかし人の言うことを聞かない5歳の男の子が寝る順番を変えただけで、父親の言うことを聞くようになったりする変化があるそうです。

 

 

子育てに困っている方は、もしかしたら寝る順番がヒントになるかもしれません。

まとめ

この本は子育てに悩んでいる方はもちろん、親戚の子どもと触れ合う機会がある方すべてにおすすめします!

 

今回は寝る順番を紹介しましたが他にも

  • 子どもが飽きっぽくて困っています
  • 子どもの性格を変えたいです
  • いつも子どもが嘘をつきます
  • 注意力がありません

 

などさまざまな子育ての悩みを科学的に答えてくれています。

 

気になった方は読んでみてください!

 

では。