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【俺流】初心者のための曲の作り方【ギタリスト向け】

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憧れのミュージシャンのコピーなどしていると今度は

「オリジナル曲作ってみたい!」

と思いませんか???

 

しかし色々調べても作り方わからん!

どーやったら作れるんじゃい!

 

と思っている方向けに、自己流なのですが曲の書き方を披露したいと思います。

 

※私はピアノが弾けないのでギター演奏できる方向けになってしまうと思います。

ベースでも応用できると思いますが基本はギタリスト向けです。

 

そいじゃいくぜ!

 

1 まずさわりだけでもいいので理論を学びましょう!

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コピーだけしてきた人にとっては音楽理論は強敵でしょう。

バンドスコアを開けばタブ譜があるので、それを見ればどこを押さえればいいかまるわかりです。

 

コピーだけで満足ならそれでいいのですが、オリジナルを作りたい場合はそうはいきません。 

 

別の記事でも書いたのですが、超初心者のギタリストが理論を学ぶのにおすすめの本があります。

 

 かなり古い本なので新品で購入することはできないのですが、理論が全く分からないギタリストにはおすすめできます!

理論について全く無知な状態でも読むことができます。

 

また別記事でも理論について書いてあるので参考にしてみてください。

 

www.tanonikki.xyz

 

 

 最低限、スケールからコードの成り立ちまで理解しているだけで全然違います。

本の内容すべてを覚えるのは大変です。

やっていくうちに順番に覚えていきましょう。

2 曲の作り方のパターン

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 曲の作り方には大きく分けて3パターンあります。※個人の見解です。

 

  • メロディ(歌)から作る
  • 演奏から作る
  • コード進行から作る

 

私がよく使うのはメロディから作るパターンと演奏から作るパターンです。

よく使うパターン2つを解説していきますが、コード進行はその補足として説明していきます。

 

※これらの説明は、音楽理論をある程度理解していないとわからないと思うので、ご了承ください。

メロディ(歌)から作るパターン

 よくメロディは鼻歌から作りましょう~といった説明を見ます。

しかしそこからどうやって曲として完成させるのかというのはあまり見ません。

 

私の場合はまず先に詩があったとしたら、そこにメロディをつけます。

曲にとってメロディは命なのでここはかなり悩みます。

 

逆にメロディが先に思い浮かんでいる場合も、そこにまず詩を加えます。

 

ここまできたら一応歌ができます。

 

ちなみにこの段階で1曲分丸々歌を完成させる必要はありません。

AメロだけでもサビだけでもとりあえずOKです。

 

ここからが本題です。 

 

まずできている歌のメロディをギターで弾きます。

おそらく1弦と2弦を多用すると思いますが、単音でひとつひとつ探っていきます。

 

そうするとそのメロディのキー(key)がわかるはずです。

 

AmやらGなど、とにかくそのメロディのキーを見つけます。

 

キーがわかればダイアトニックコード(そのキーで使えるコード)がわかります。

これをもとにコード進行を考えるのですが、コード進行は既に常套句が存在しています。

 

コード進行は10人いたら10通りつけ方があると言われています。

 私はこの本でコード進行のパターンを学びました。

Aメロ、Bメロ、サビ等各セクションごとにおすすめのコード進行が記載されており、実際にその信仰が使われている曲も紹介されていてわかりやすいです。

 

教則本などを参考にして自分の歌にコード進行を付け加えていきます。

 

ここまでくればAメロしか思い浮かんでいない場合でも、次の展開のコード進行やメロディも思い浮かびやすくなります。

 

演奏から作るパターン

演奏から作る場合は、まず自分が何かしらの曲のアイデア(リフ等)を持っていると仮定します。

 

そしてメロディから作る場合同様、そのリフのキーを探ります。

 

キーさえわかればもうこっちのものです。

そのキーで使える音使いが限られてきて、それが道しるべになります。

 

リフの場合だったらそれをそのままAメロのバッキングにしてもいいのですが、それ以外にも

「そのキーのコード進行を考えてAメロ、Bメロ、サビの進行を先に決める」

「そのキーをもとに他の部分の演奏を考える」

 

曲を作るパターンは無限にあります。

これは絶対こう!という決まりはないので、自由に考えていいのです。

しかし自由すぎると何から手を付けていいかわからなくなります。

 

それを解決するのが音楽理論なのです。

 

3 曲作りする上で一番大切なこと

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曲作りをする上で一番大切なことがあります。

 

それは曲作りにはルールがない、ということです。

 

これまで理論の重要性を語ってきましたが、時には理論を無視して自由な音を使うことも大事です。

逆に理論にがんじがらめになってしまっては、曲としてつまんなくなってしまいます。

 

「理論としてはこうだけど俺はこの音をつかいてぇ…!!!」

 

これが味となって個性を生み出します。

自由に考えていいのです。正解はないのですから。

 

4 曲作りの裏技

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どうしても煮詰まって曲作りが進まない…。

 

そうゆうときが誰しもあると思います。

 

そんなときの曲作りの裏技。

 

それはパクることです…!!!

 

勘違いしないでほしいのですが、誰かの曲をそのまま拝借するということではありません。

既存の曲を参考にして展開(アレンジ)をパクるのです。

 

フレーズをそのままパクるのはNGですが

Aメロ、Bメロなどの展開(アルペジオ、バッキング、カッティングなど)

キメの入るタイミング

サビの入り方

イントロ、アウトロ…etc

 

などなど無数にあります。

 

自分の曲を彩るために、他の曲の展開を参考にするのは悪いことではありません。

また音楽であふれているこのご時世、完全無欠のオリジナル曲を作ることは不可能です。

 

コード進行をとっても、結局は使いまわしなのです。

コード進行が一緒の曲なんて腐るほどあります。

 

ただ、自分で作った曲が自分にとって好きな曲であるようにしましょう。

自分で作る曲は嘘のないようにしましょう。

 

5 まとめ

 これまでの内容で大事なところをまとめておきます。

 

  • 音楽理論を学ぶ
  • 曲のアイデアを理論をもとに展開させる
  • ときには理論を捨て、作曲する
  • 行き詰ったら展開をパクる

 

以上です。

 

 

作曲は自分の想いを音にする、素晴らしいことです。

楽しんで自分の好きな音楽を作りましょう!!!