コミュニティが苦手だ。
思い返せば保育園のころからなぜか行くのが嫌だったし、小学校低学年くらいまで何回か学校から脱走を試みた。
小学校高学年になり、脱走こそしなくなったがそのときの「みんながいるところに行かないといけない」恐怖みたいなものは変わらず、そのまま大人になってしまった。
特に入学式の後とか、周りのみんなは友達を作れたりしていても自分はなぜか行動に起こせず「輪」みたいなものに加わることができなかった。
それがなんなのかいまだにわからず、もうすぐ30歳になろうとしている。
働いている今もそうだが、特に初対面の人と問う会話していいのかわからない。
逆に初対面の人から話しかけられても、顔は平然としていられるが頭の中はパニック状態だ。
全く言葉が出てこない。
「距離感」みたいなものがわからないのかもしれない。
「どこまで言っていいのか?」「傷つかないラインはどこだ?」
人と会話しているときけっこうこうゆうことで頭がロックされてしまう。
保育園、学校、会社、人がいっぱいいるコミュニティがとにかく苦手だ。
ブログを書いているがネット上での「ブロガーコミュニティ」もなんか苦手だし嫌悪感を感じてしまう。
自転車こぐのも好きだがその「自転車でのコミュニティ」もなんか嫌だ。
疲れてしまう。
ブログはもちろんアクセス増えればうれしいし、そうしていきたいと思っているが、なんでかその「コミュニティ」に関しては拒絶反応が出てしまう。
別に輪の中に入らなければいいのだけれど。
ただ、なんで自分がそう思っているのかを知りたい。
逆になぜみんなはそれができるのか。
僕が小さかったときは人見知りせず、大人とも会話できておしゃべりだったと親から聞いたが、いつからこんな風になってしまったのか?
「コミュニティが苦手」を治そうとは思わないが、なぜ自分がそう思うのか
自己顕示欲みたいな欲はあるのに、なぜ「輪」が嫌なのか。
答えを探している。