昨年、妻の双子妊娠に伴い、会社の早出をやめにして定時ギリギリの出社に変更しました。
それが確か9月か10月だったような(忘れた)
妊娠も後期になるとほとんど動けない(動いちゃだめ)状態で長女の見送りも私が担当していました。
11月に妻が入院したときも、もちろん毎日長女の通園の準備をしてバスの見送り、帰りは延長保育でお義母さんにお迎えをお願いしていました。
出産後ももちろん大変なので毎日妻と二人で双子の面倒を見つつ長女を見送り。
あるとき、見送りしたあと駅に向かっていると、長女が乗ったバスと遭遇。
バスに乗っている長女と目が合い、手を振ると嬉しそうに笑って、手を振りかえしてくれました。
「そうか!ここを通れば長女の乗ったバスに会えるのか!」
ということに気づいた私は、娘を見送ったあとでバスに会えるかどうかを毎日のひそかな楽しみにしていました。
通勤電車の時間もあるのでタイミングが悪いと会えません。
双子も若干落ち着いてきたので、今月から出勤時間を早めることに。
今まで短い勤務時間で働いていたので大変でしたが、それが伸びることよりも、長女を見送れないことが少しさみしくもありました。
先週が最後の見送り。
金曜日、電車ギリギリだったけど長女が通るバスを待ちました。
運良くバスと会えて、目が合い、手を振ることができました。
今後もイレギュラーがあれば、もちろん見送る機会があるのでしょうが、基本的にはこれが最後。
なんやかんや、泣けますな。