2023年2月12日(日)
埼玉県川口市「川口総合文化センター・リリア」にて行われた
「雅楽とオーケストラの共演~SMBCこどものための音楽会~」へ行ってきました。
指揮 大井剛史
歌・お話 小野あつこ
雅楽 伶楽舎
管弦楽 新日本フィルハーモニー交響楽団
※3歳児以下は入場禁止
プログラム
※小野あつこさんは「夢の中」「おにのパンツ」「ありがとうの花」のみ歌唱。
他は司会進行役でした。
客層は子ども連れのご家族が一番多く、女性の方一人で来ている方もいらっしゃいました。
また、これまでと違いご年配の方が非常に多かったです。
コンサート感想
まずは雅楽の伶楽舎さんが登場。
その後あつこおねえさんも黒地に赤、緑、黄色をあしらったワンピースで登場!
公式インスタグラムより
伶楽舎といっしょに「夢の中」を歌います。
「おかあさんといっしょ」では歌い継がれている名曲。
雅楽を初めて聞きましたが、オーケストラと比べて音の厚みがないので
あつこおねえさんの歌声がかなり良く聞こえて、堪能できました。
次は楽器紹介。
特に驚いたのは「笙(しょう)」という楽器で
管楽器なのに和音が演奏出来て、さらに音程を保つために楽器のリード(息を吹く金属部分)を温めて温度を保たなければならないことにびっくりしました。
楽器紹介が終わりあつこあねえさん一旦さがります。
次に伶楽舎の
管弦 平調音取 越天楽 の演奏を聴き
舞楽 陵王 の演舞があり、雅楽のコーナーは終了。
ちなみに舞楽で踊っていた天狗(?)はあつこおねえさんの公式インスタグラムにあがっていました。
休憩をはさみ、オーケストラのコーナー。
ナポリ民謡の「フニクラ・フニクラ」の替え歌で「おにのパンツ」
(コマーシャルなどでよく流れるので曲名を知らなくても聞いたことある人は多いはず!)
ようつべ
しかもこの「おにのパンツ」を信じられない高音であつこおねえさんが歌いだしたので驚きました。
おかあさんといっしょとは全く違う「オペラ歌手小野あつこ」と言っても過言ではない歌唱力を披露してくれました。
オーケストラの楽器紹介の後、オーケストラのみで「管弦楽のためのラプソディー」。
この「管弦楽のためのラプソディー」に繋ぐくだりを司会進行役のあつこおねえさんが段取りを間違えてしまい慌てていました笑
次にオーケストラと雅楽の共演で「花のワルツ」。
最後にオーケストラと雅楽、そしてあつこおねえさんで「ありがとうの花」。
2022年に長野県上田市で行われたコンサートでも本編ラストに歌われました。
あつこおねえさんが歌う曲はそれほど多くありませんでしたが、「おにのパンツ」では新しい一面が見れて満足しました。
普段なじみのない雅楽にも触れることができいい体験ができました!
あと、「おにのぱんつ」をお家で歌うと娘が大うけしてくれました笑